(アニメ)鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

今更かもしれないけど、鬼滅の刃・刀鍛冶の里編を見た。

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刀を修理してもらうために刀鍛冶の里を訪れた竈門炭治郎。誰にも知られてはいけない里に、上弦の鬼2体がやってきて、刀鍛冶たちを襲う。それを阻止しようと炭治郎をはじめ、鬼殺隊の柱である、甘露寺蜜璃(恋柱)と時透無一郎(霞柱)と戦っていく。

まず最初に不思議に思ったのが、鬼殺隊にも知られてはいけない刀鍛冶の里が、どうしていともたやすく見つかってしまったのか?まぁ鬼だから、で終わるんだろうけど、それにしてもなぁ、という感じ。

あと、前回の戦いでは宇髄天元なんて、めちゃくちゃやられてしまって、腕も切られてしまって、柱を引退するまでだったのに、今回は二人の柱ともなんとか生きながらえることができた、というのも少し拍子抜け。煉獄杏寿郎なんて命まで落としているのに(涙)。でもみんな頑張って上弦の鬼を倒せて、最後はとてもホッとした。

竈門禰豆子が、鬼にも関わらず太陽の日を浴びても、生きていられるようになったのは「おー!」とも思ったし、何が?どういう理由で?そういうことが起こったのか?不思議と言えば不思議。でも、鬼だから何でもアリか?

戦いの間に挟まれる各キャラクターの過去やいきさつ。甘露寺蜜璃の過去はちょっと薄いかなぁ、という印象。それよりも時透無一郎と不死川玄弥の方が壮絶で、鬼に対しての憎しみが大きい、というのが強い印象を与える。

また鬼舞辻無惨の過去も出てくるが、まずどうして鬼になったのか?というのが描かれていなくて残念。平安時代から生きている、というストーリーもビックリ。人間の血を吸って行きながられている、という話を読んで、弘兼憲史原作の人気漫画「ハロー張りネズミ」のとある話を思い出した。

ある俳優があるとき体調が変化して、人間の血を欲してしまうようになった。それは先祖が江戸時代に、とあるコウモリに噛まれてから代々の男子に発生するらしい。その男子は50歳になると症状が発生し、過去全ての先祖がそれに悩んで自殺してしまっているらしい。

しかし調べていくと、アメリカのその先祖が一人、まだ生きながらえていることがわかった。その先祖は死体処理施設で働いていて、隠れて人の血を吸って100年以上生きてきたらしい。しかし主人公の探偵(ハリネズミ)にその正体がバレて、過去の話をしているうちに「人間はいつか死ななければいけない」と言って自殺してしまう・・・、というお話。

ハローハリネズミと違うのは、鬼舞辻無惨の場合、太陽のもとにいると死んでしまうということ。そして鬼舞辻無惨は太陽のもとに行けるようになれば、問題は何もない、と言っていた。

そしてなんと!今回の戦いで竈門禰豆子が太陽のもとにいても問題なくなった、ということで、物語は大きく転換してくらしい。鬼舞辻無惨のターゲットは、鬼殺隊の撲滅ではなく、竈門禰豆子の血になった。

さてさてこれからどうなるのか?!次回作のアニメが決定しているらしいので、とても楽しみだ!
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