「日本人の知らない日本語」蛇蔵・海野凪子

エッセイ漫画「日本人の知らない日本語」を読んだ。漫画家の蛇蔵さんが、日本語教師をしている凪子先生の体験談を聞いて漫画化した書籍。現在4巻まで発売されていて、累計220万部を突破しているとのこと。

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「先生、質問です。」「質問は立って言ってください」「た」・・・。
「立って」を「『た』って」言った、という。。。外国人を相手にした日本語教師。僕自身もアメリカで英語学校に通っていたが、先生はみんな英語しか話せない人たちだったので、授業も質問もみんな英語だったことを思い出したら、なんかとても懐かしくなって、面白味が倍増した。

本当に沢山のエピソードがあり、日本人でも充分に楽しめるし、本当に日本人でさえ知らない、言葉の意味は由来などがあって面白かった。また外国人が見た日本がどういう風に映っているのか、各国から来た留学生にアンケートを取ったと思うが、それぞれのエピソードもあって楽しかった。

漫画なので1冊読むのに30分もかからないけど、何度読んでも楽しいので、充分に元は取れると思う。本棚に置いて気になったときにまた読むのも良いかと思う。

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