(映画)The First Slam Dunk

今更だけど、スラムダンクの映画を見に行った。

firstslamdunk-35440.jpg

ネタバレ解説は下記
https://filmaga.filmarks.com/articles/209005/

上記のネタバレ解説はとっても秀逸で、僕が感想を書かなくても充分に作品の魅力や経緯を伝えていると思うけど、敢えて僕の視点からの感想を書いてみたい。

僕の場合、神奈川県予選のインターハイ出場を決めたとこまでしか漫画を読んでいなかったので、全くの予備知識ゼロでの鑑賞だった。さらにアニメは見たことが一度もない。なので、映画が始まったときに最初に山王工業戦から、というのを見て単純に「へぇ~」と思った。そして上記解説を見て、アニメ版が僕が漫画を読み終わった部分までの放映だった、と知って納得。

漫画では桜木花道が主人公だったが、今回の映画では宮城リョータが主人公で、彼の過去や家族構成などがストーリーの主軸になっていた。バスケを始めた理由がお兄さんで、そのお兄さんが海釣りに行って事故死した、など。ちょっと悲しい話ではあったけど、そういうバックグランドがあるからこそ、宮城リョータはバスケに賭けているんだ、という気持が伝わった。

最後の桜木花道のシュートで試合が決まった。そのパスを送ったのが流川楓だったのが凄かった!いや漫画でもそうなんだろうけど、読んでないからこそ「おー!」と思ってしまった。その場面の音がすべて消されていたのが印象的だった。個人的には、大声を上げて「うぉ~!」と叫びたかったし、大きな拍手を送りたかったが、周りの観客が少なかったからか、そんなことは起きず。数人の観客が「Yes!」「よし!」と小声で言うだけだった(笑)。

個人的には、このラストの音を消したのは、観客自身に拍手や歓声を作ってほしかったんじゃないかな?と考えてしまった。作られた観客の歓声よりも、生の観客の歓声を映画に入れてほしかった、そんな感じもしないでもない。

最後に、山王工業の沢北(ガード)はアメリカの大学に留学したシーンが描かれる。そしてなんと宮城リョータもその対戦相手として登場。なんと!リョータも留学していた!こんなシーンが出てくるとはビックリ!そしてなんか感動してしまった。漫画ではどう描かれているか分からないけど、そうなってくれるといいな、と思う。そして、他の湘北の選手たちの卒業後ってどうなっているんだろう、という興味も!?

とにかく前評判通り、とてもよい作品だったと思う。

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