(映画)スーパーマリオ・ブラザーズ・ムービー

子供たちが「見たい」というので、久しぶりに映画館に見に行った。

superMario.jpg

相変わらずネタバレあらすじを書くのは面倒なので、下記を参照願います。

https://cinemarche.net/anime/smbmovie-makocha/

全体的な感想としては、とにかくわかりやすいストーリーだ、ということ。

シンプルに、マリオとルイージの冒険活劇で、悪者を倒す、というお話。仲間だと思っていた人が実は敵だった、とか、ひねった箇所は何一つなく、悪者は悪者だし、仲間は仲間だし、小学生低学年でも簡単に理解できるストーリーは、幅広い人たちに観てもらいたいための手法だな、と思った。

やっぱりメインは、ゲームで使われたシーンが沢山出てくること。途中、途中で、過去のマリオブラザーズのゲームのシーンが出てきたり、ゲームに出てくるキャラクターが出てきたり、ゲームで使われている音楽が流れたりして、一度でもマリオのゲームをやったことがある人には、「あ~!これこれ!」と思わせる場面が沢山出てくる。

ゲームだけやっていると、それぞれのキャラクターが何故そこに存在するのか?というのは考えもしないし、ただひたすらに得点を稼いだり、次のステージに進んでいくことだけに集中すると思うけど、この映画は出てくるキャラクターそれぞれにストーリーを持たせて、そのバックグラウンドを教えてくれる、というところにも、任天堂ファンにはたまらないんだろうなぁ、と思った。

また僕はてっきり日本の映画で、日本で制作されたものが全世界で公開されたのかな、と思ったが、実はアメリカ映画でスタッフの殆どが日本人以外の人たちで作れていた。任天堂はあくまでもアドバイザー的に参加していて、ガッツリ共同制作、という感じでもなさそうだった。

あとおまけで、悪者のボスキャラ、クッパ(英語ではバウザー)の声を、ジャック・ブラックが演じていて、それがとってもハマっていたなぁ~、というのが良かった。

久々の映画館はとっても良かった。また機会があれば行きたいと思う。

nice!(0)  コメント(0)