(映画)すずめの戸締り

新海誠監督のアニメ映画、すずめの戸締り、を見た。

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ストーリーは下記。
https://cinemarche.net/anime/suzumenotojimari-ito/

新海監督の作品は、「君の名は」「天気の子」と見て今回が3作目。どの作品も、メルヘンチックなストーリーだし、3作とも昔の逸話とか神話みたいなものがベースになって、それが物語を進めていくが、今回ばかりはわからないことが多々あった。

まず猫の「ダイジン」の存在。最初は、鈴芽と草太の敵だと思ってずっと見ていたけど、最後は味方になっていた。草太のおじいさんの所に表れた時、おじいさんは丁寧に対応していた。結局、ダイジンがどういう存在かわからずに終わった。

東京の地下にある扉に入って、椅子の草太を要石にした後、鈴芽は思い出したように東北の昔住んでいた家に向かう。そこにあった扉からまた別の世界に行くが、その世界に要石になった草太がいた。別の世界はどの扉からでも入れて、同じところにつながっている?

宮崎に住んでいる鈴芽は、逃げるダイジンを追いかけてフェリーに乗る。そして四国に到着。そこでミカン農園の人に助けられて、洋服まで提供してもらう。また四国でヒッチハイク?して神戸のスナックのママに助けてもらって、食事や寝床まで提供してもらう。

いやいやいや、普通家出少女がいたら、警察に通報するんじゃないかな?ある場面では靴もはかずに靴下だけで街中を歩いて、周りの人たちが「あの子、靴履いてない・・・」みたいな台詞があるけど、それだって、きっと誰かが話しかけるだろうし、警察に通報したりすると思うけど。

四国に渡るフェリーに乗ったときも「無賃乗車?」って感じだったし、その後の神戸、東京と移動するときの、お金はどうしてるの?高校生の貯金にしては多くないか?と思ったり。

他にもツッコミどころが沢山あるけど、前2作と比べるとちょっと無理な展開があるかなぁ、と思って、それがちょっと見ていて違和感があったし、残念なところかな、と思った。
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